Flex T Shirt

以前、Adobe Bug Reporting System に Flex 3 のバグを 3, 4 件ほど登録したのですが、その功績に対して…というところでしょうか。Flex Team から T シャツをいただきました。
Flex T Shirt Sample Image

アメリカから届いた封筒
アメリカから届いた封筒


前


後

後のアップ
ある一定の件数以上バグ報告した人たちの名前で「 FX 」の文字をかたどっています。
後(アップ)

さらにアップすると、良く見かけるお名前が…掲載位置的に相当貢献されたことが想像できます。さすがです。
後(さらにアップ 1 )

末尾のほうに、こっそりと自分の名前も載せてもらっています。
後(さらにアップ 2 )

UIComponent.mx_internal::dispatchEventHook

mx.core.UIComponent クラスには、dispatchEventHook という UIComponent 自身を含む UIComponent を継承するすべてのクラスのイベントを拾う mx_internal かつ静的な関数プロパティがあります。

デバッグや開発中にこのプロパティを使うことによって、イベントフローが確認できて便利なので、ちょっとしたクラスを作成しました。

DispatchEventHookSample ( 画面とソース )
http://labs.taiga.jp/flex3/DispatchEventHookSample/
http://labs.taiga.jp/flex3/DispatchEventHookSample/srcview/
サンプルは何も表示されません FlashTracer などで出力状況を確認してください。

実装方法も少しマニアックです。
ローカル設定ファイル (DispatchEventHookSample-config.xml) に条件つきコンパイル用の定数 ( 以下 CONFIG::DEBUG) と、Mixin クラス (DispatchEventHooker.as) を定義しています。CONFIG::DEBUG の value が true のときのみ、イベントフローを出力させています。 (value を false にしてコンパイルすると、CONFIG::DEBUG コードブロックの内容は SWF に含まれなくなります )

参考: AKABANA – 条件付きコンパイル

Flex 4 (Gumbo) サンプル #02

Flash Player 10 から使用できるようになった FileReference クラスの、ローカルファイルアクセス機能を使ったサンプルをアップしました。
入力したテキストを .txt ファイル形式として、ローカルに 保存/読み込み できます。

GumboFileReferenceSample 画面

GumboFileReferenceSample (画面とソース:要・ Flash Player 10 )
http://labs.taiga.jp/flex4/GumboFileReferenceSample/
http://labs.taiga.jp/flex4/GumboFileReferenceSample/srcview/

今回のサンプルでは、Gumbo コンポーネントにカスタムスキンクラスを作成して適用させてみましたが、これは煩雑というか面倒ですね。近い将来、Thermo を使えば、手打ちで Skin クラスを作る必要がなくなるのだろうと予想していますが、実際どうなるのか楽しみでもあり不安でもあり…

参考:
Sherif Abdou:Flex 4 (Gumbo) Using FileReference to Upload & Download without a Server

Flex 4 (Gumbo) サンプル #01

手探り状態でまだ分からないことだらけですが、Gumbo コンポーネントと、”halo” Flex 3 コンポーネントを組み合わせたサンプルを作りました。(海外のソースを参考に切り貼りしただけのものですが)

HelloGumbooo 画面

HelloGumbooo (画面とソース:要・ Flash Player 10 )
http://labs.taiga.jp/flex4/HelloGumbooo/
http://labs.taiga.jp/flex4/HelloGumbooo/srcview/

xmlns 属性の名前空間に注意してください。

参考:
Adobe Open Source:MXML 2009 (update to MXML)

Flex 4 (Gumbo) ことはじめ

少々出遅れましたが、真面目に触り始めました。
Flex Builder 3 で開発するための手順を簡潔に箇条書きします。

Flex プロジェクトのプロパティ

画像のように設定すれば、Gumbo で遊べるはずです。

参考:
Flex Examples:Using the beta Gumbo SDK in Flex Builder 3

ADC に寄稿しました (AIR ThermoHygrometer)

AIR コンテストに出品した AIR ThermoHygrometer の開発手法についての記事が、ADC(Adobe Developer Connection) 内 Adobe AIR デベロッパーセンターに掲載されました。

デバイス連動 AIR アプリケーション開発手法

以前、FxUG の勉強会で使用した資料を元に整形して、喋った内容を細かく文章化した内容になっています。

targetPlayerMajorVersion

Flex Builder 3.0.0 を使って Flex 3.1 SDK を手動で導入(使用 SDK を設定)したり、Flex Builder 3.0.0 から 3.0.1 にアップデートしたりすると、< 3.1 SDK フォルダ>\frameworks\flex-config.xml に記述されている “{targetPlayerMajorVersion}” が機能しません。( Flex Builder 3.0.1 を新規にインストールした場合であれば問題ないようです。)

機能しなくなると、Graphics クラスなどの一部コードヒントが表示されなくなり地味に困るので、”{targetPlayerMajorVersion}” を “9” と、直打ち置換することをお勧めします。

参考:
AKABANA – Flex 3.1.0.2710

Flash OOP イベント第 3 部 ソース( taiga 担当分)

FxUG スピーカーズ。みんなで Fx の人文字を象っている…つもりです(笑)
撮影: nium:taka せんせい

先週の Flash OOP イベントに参加された皆様、お疲れ様でした。
「ギークな浴衣ガールもいるよ! FxUG !! 」…という偽りの(?)華やかさをアピールするため、クラスメソッドの吉村先生と某 C 社のナカヤさんに、第 3 部の「置物」として一緒に参戦していただいたのですが、いかがだったでしょうか。(特にナカヤさんには、イベントの前々日にカヤックの道家君に紹介してもらった…という強行かつデタラメな経緯があり、申し訳なさでいっぱいです。本当にありがとうございました。)

…というわけで、主犯(立案者)ではないのですが実行犯だった taiga です。こんばんは。

掲題の通り、私が担当した部分のサンプルソース( Flex Component Kit for Flash CS3 のサンプル)をアップしましたので、下記 URL よりご覧ください。

UIMovieClipSample (画面とソース)
http://labs.taiga.jp/flex3/UIMovieClipSample/
http://labs.taiga.jp/flex3/UIMovieClipSample/srcview/

ContainerMovieClipSample (画面とソース)
http://labs.taiga.jp/flex3/ContainerMovieClipSample/
http://labs.taiga.jp/flex3/ContainerMovieClipSample/srcview/

詳しい説明は上条さんのブログが分かり易いのでオススメです。

参考:
Flex Component Kit for Flash CS3 を使った Flex コンポーネントの開発