TLF (Text Layout Framework) と戯れる #11

サロゲートペア文字を入力した SPRAK と MX の TextArea コンポーネント比較

Flash CS5 の TLF テキストでは、クラシックテキストでは実現できなかったサロゲートペア文字の入力が可能になりました。

Flex 4 に置き換えて表現すると、MX のテキストコンポーネントでは実現できなかったサロゲートペア文字の入力が SPARK のテキストコンポーネントでは可能…ということになります。

さらに TLF には CharacterUtil というクラスが用意されており、任意の文字コードが上位サロゲートか下位サロゲートかを調べることができます。この機能を組み合わせることによって、任意の文字列がサロゲートペア文字かどうかを調べることもできます。

[告知] CGWORLD 2010 年 07 月号に寄稿しました

明日 (5/29) 発売される CGWORLD 2010 年 07 月号にて Adobe CS5 徹底解析 という特集が組まれていますが、その中の Flash Catalyst CS5 のレビュー記事を担当しました。

実は、初めての雑誌媒体への寄稿なのですが、まさか Web 系以外の雑誌でデビューを飾るとは思ってもいませんでした。( 笑

見かけたら、是非読んでみてください。

おしゃれ Flex User Group 発表資料

昨日行われた おしゃれ Flex User Group で発表した資料をアップしました。
QCon Tokyo 2010 で公開した資料のバージョンアップ版です。
http://labs.taiga.jp/presentationMaterial/FxUG/FxUG10820100520Slide.pdf

TransitionEffect デモ ( 画面とソース )
http://labs.taiga.jp/flex4/TransitionEffectSample/
http://labs.taiga.jp/flex4/TransitionEffectSample/srcview/

ViewStackEffect デモ ( 画面とソース )
http://labs.taiga.jp/flex4/ViewStackEffectSample/
http://labs.taiga.jp/flex4/ViewStackEffectSample/srcview/

自作 Pixel Shader Effect デモ ( 画面とソース )
http://labs.taiga.jp/flex4/QCon2010Sample/
http://labs.taiga.jp/flex4/QCon2010Sample/srcview/

2010 年 5 月 24 日追記 : 勉強会の動画 (USTREAM)
http://www.ustream.tv/recorded/7061609

[告知] CS5 Seminar 『おしゃれ Flex User Group 』で喋ります

Adobe CS5 発売記念イベント station 5 in 表参道 のセミナー おしゃれ Flex User Group が、5 月 20 日 ( 木 ) が開催され、そこで喋ります。

自分はオシャレではありませんが、先月の QCon Tokyo 2010 では 10 分しか喋れなかった話を具体的に説明する予定です。

興味のある方は是非お申し込みください。
申し込みはこちら

Flex 4 マスターシリーズ #09, 10

約 1 ヵ月ぶりになりましたが、前回のエントリーに引き続き、寄稿した Flex 4 関連記事が Adobe Developer Connection に掲載されたので紹介します。

  • Flex 4 マスターシリーズ #09 Flex 4 エフェクト
    http://www.adobe.com/jp/devnet/flex/articles/flex4_tutorials_no9.html

    Flex 4 のエフェクトに関するチュートリアルです。
    Flex 3 以前のころと記法は変わらないのですが、機能的には強化されています。これらの点も含めて、サンプルファイルを交えて具体的に解説しています。

  • Flex 4 マスターシリーズ #10 Flex 4 Spark Layouts
    http://www.adobe.com/jp/devnet/flex/articles/flex4_tutorials_no10.html

    Flex 4 の レイアウトに関するチュートリアルです。
    Flex 4 からロジックが分離されてできることが増えた分、覚えることが少し増えました。これらの点を細かく解説しています。

[告知] QCon Tokyo 2010 Conference で喋ります

InfoQ Japan さん主催のイベント QCon Tokyo 2010 が、4 月 19, 20 日に東京で開催されます。

初日 (4/19) には、FxUG のセッションも予定されているのですが、私も軽く喋ることになりました。

4 月 19 日 ( 月 ) 14:00-14:50
『 Adobe Flex ユーザーが伝える Flash Platform 最新情報 』
Flex User Group
轟 啓介 / 廣畑 大雅 / 山本 博士 / 横田 聡

一人あたりの持ち時間は少ないのですが、Flex 4 SDK の実例を紹介する予定です。

イベント直前の告知になってしまいましたが、興味のある方は是非お申し込みください。
http://qcontokyo.com/

Flex 4 マスターシリーズ #03, 04

先日のエントリーに引き続き、寄稿した Flex 4 関連記事が Adobe Developer Connection に掲載されたので紹介します。

Flash Builder 4 リリース関連記事

Flash Builder 4 が正式に発表されて、無償体験版も公開されました。
この機会に併せて、自分が携わった記事が 2 本公開されましたので紹介します。

  • Adobe Flex Community Evangelist Files
    http://www.adobe.com/jp/joc/flex/evangelists/

    インタビューを受けました。
    国内 Flex コミュニティエバンジェリスト…という大層な名前で紹介していただいています。
    若干不機嫌そうな顔に見えるかもしれませんが、決してそんなことはありませんのであしからず。

  • Flex 4 マスターシリーズ #02 Flash Builder 4 新機能
    http://www.adobe.com/jp/devnet/flex/articles/flex4_tutorials_no2.html

    タイトルから想像できるかと思いますが、初心者向けの Flex 4 チュートリアル連載記事の第一弾です。
    今回、#01, #02 と公開されましたが、#01arkw 先生、#02 は私が担当しています。

    今後も、何本か記事が公開される予定です。

Flex 4 の IInterpolator と戯れる

気になったので戯れました。

IInterpolator インターフェイスを実装したクラスは、Animate または Animation クラスに定義したプロパティ値の推移 ( 加算または減算 ) を補間する役割を持っているようです。

IInterpolator インターフェイスを実装した 3 つのクラス (RGBInterpolator, HSBInterpolator, NumberInterpolator) のサンプル [1]

IInterpolator インターフェイスを実装した 3 つのクラス (RGBInterpolator, HSBInterpolator, NumberInterpolator) のサンプル [2]

Animate のサブクラスである AnimateColor クラスの interpolator プロパティに、IInterpolator インターフェイスを実装した 3 つのクラス (RGBInterpolator, HSBInterpolator, NumberInterpolator) をそれぞれ定義したサンプルを作ってみました。

AnimateColor クラスの interpolator プロパティのデフォルト値 ( インスタンス ) は RGBInterpolator ですが、他のクラスを定義することによって変色具合が異なることが確認できるはずです。