カテゴリー別アーカイブ: Diary

クラスメソッド社を卒業しました

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昨日付けで、2008 年 2 月から約 8 年 6 ヶ月間続いたクラスメソッド社さんとの業務委託契約に基づく常駐生活を終了しました。

Flex User Group のご縁で嵩原さんと杉浦さんに声を掛けていただいてから今日まで、たくさんの Flex, Adobe AIR アプリ案件… Flash の需要が減って以降は AngularJS 案件のフロントエンド設計・実装工程に携わらせていただきました。

単著の執筆出版や、たくさんのイベント登壇を経験できたこと、エゴサしたときに当サイト以外の結果が出まくるようになったことなど、ひとえにクラスメソッド業務のおかげと、深く感謝しております。

最後には慰労会まで開いていただいて、、、人生経験上、ここまで派手に祝っていただいたことが無かったので胸がいっぱいです。本当にありがとうございました。( 仮釈放…という噂もありますが、もしまた一緒にお仕事するときはどうぞよろしくお願いたします )

この日のために用意していただいたサプライズ… GAJA の BARBARESCO …やり過ぎだと思います。( 笑 )

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いただいた後、ボトルのエチケットは寄書き色紙を台紙に

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今後の予定ですが、帰化したり休業したりする予定はなく、以前から掛け持ちしている他社さんの仕事を黙々とこなす予定です。 年内の予定はほぼ埋まっておりますが、何か面白そうなお話があれば、お問い合わせいただけますと幸いです。

[告知] CGWORLD 2010 年 07 月号に寄稿しました

明日 (5/29) 発売される CGWORLD 2010 年 07 月号にて Adobe CS5 徹底解析 という特集が組まれていますが、その中の Flash Catalyst CS5 のレビュー記事を担当しました。

実は、初めての雑誌媒体への寄稿なのですが、まさか Web 系以外の雑誌でデビューを飾るとは思ってもいませんでした。( 笑

見かけたら、是非読んでみてください。

Flash Builder 4 リリース関連記事

Flash Builder 4 が正式に発表されて、無償体験版も公開されました。
この機会に併せて、自分が携わった記事が 2 本公開されましたので紹介します。

  • Adobe Flex Community Evangelist Files
    http://www.adobe.com/jp/joc/flex/evangelists/

    インタビューを受けました。
    国内 Flex コミュニティエバンジェリスト…という大層な名前で紹介していただいています。
    若干不機嫌そうな顔に見えるかもしれませんが、決してそんなことはありませんのであしからず。

  • Flex 4 マスターシリーズ #02 Flash Builder 4 新機能
    http://www.adobe.com/jp/devnet/flex/articles/flex4_tutorials_no2.html

    タイトルから想像できるかと思いますが、初心者向けの Flex 4 チュートリアル連載記事の第一弾です。
    今回、#01, #02 と公開されましたが、#01arkw 先生、#02 は私が担当しています。

    今後も、何本か記事が公開される予定です。

Adobe Community Professional の人になりました

Adobe Community Professional

今年から、 Flex の技術者として Adobe Community Professional ( 旧 Adobe Community Expert ) の一員になりました。

推薦してくださった轟さんありがとうございます。

2010 年現在、リストを見る限り、日本人は野中先生と私の 2 人のみらしく、実際どのような活動をするのかまだよく分かっていませんが、今後も引き続き頑張ります。

ひとまず、ブログのサイドバーにロゴを貼り付けてみました。

labs.taiga.jp Index

今まで面倒くさがって放置していましたが、Flex のサンプルが増えてきたので、labs.taiga.jp のインデックスページを PHP で作りました。

http://labs.taiga.jp/

labs.taiga.jp 配下のディレクトリをほじくってリスト化しているので、今までに公開してきた画面とソースは一通り閲覧できますが、中にはベータバージョンや Nightly Build の SDK で書き出しているサンプルもありますので、参考にするときにはご注意ください。

今後、説明を端折って告知せずにサンプルを増やすこともあると思いますが、たまにこちらを覗いていただければと思います。

詳細!ActionScript 3.0 入門ノート [ 完全改訂版 ]

ありがたいことに、著者の大重さんから 『ブログの更新ちょっと止まってるみたいだし、Flex ユーザー向けに紹介しない?』 …と、今月発売されたばかりの著書を頂戴しました。

ブログの更新を滞らせて良かった♪…という冗談はさておき、真面目に紹介します。

2 冊の既刊 [*1] と大きく異なる点は、Flash Player 10 で使用できる型やクラスについて書かれている点です。現状… Flex 3 の場合、アプリケーションのターゲットプレイヤーのバージョンを意図的に 10 にしない限り、Flash Player 10 の機能は使えません。そのため Flash Player 10 の機能とは無縁…という開発者も多いと思います。

ですが、近い将来 Flex 3 から Flex 4 に開発の主流が移ったとき、Flex 4 アプリケーションは、Flash Player 10 以上のプレイヤーでないと動作しないため、Vector, Matrix3D, TextLine など、新しく用意されたクラスについての知識も必要になってきます。

これらの知識をゼロから学習するのに、この本は入門書として適切だと思います。

個人的には、「 Chapter06 Point クラスと Rectangle クラス」が一押しです。 Flex 開発者でも、少し変わったカスタムコンポーネントを作るときには、結局 UIComponent をベースにフルスクラッチしなければならないので、この手のネイティブな Flash のクラスの知識も必要になるんですよね。

興味のある方は是非。

*1 : 既刊

ちなみに、2 冊の既刊と新刊との比較について、カヤックさんが素敵にまとめています。
http://level0.kayac.com/2009/08/actionscript30.php

Flash Catalyst / Flex Builder Gumbo DVD

Adobe 轟さんからいただいた情報です。
Adobe MAX 2008 NA で配布された掲題の DVD ですが、Adobe MAX Japan 2009 でも配布されるそうです。内容にバージョンアップなどの変更はないので…

  • Flash Catalyst は Intel Mac 版のみ
  • Windows ユーザは Flex Builder Gumbo のみ使用可能

という内容になります。( 詳細は nod さんのエントリーで )

そして、DVD は参加者全員プレゼントではなく、下記 Flash Catalyst 関連セッションでのみ配布されるそうです。手に入れたい方は是非お申し込みを。

1/29 14:20 – 15:20 B-2 Flash Catalyst (コードネーム’Thermo’)のご紹介
1/30 13:00 – 14:00 D-5 Flash Catalystによるワイヤーフレーム・アプローチのFlex開発フロー

ついでに、私の参加するセッションもよろしくお願いします。
(DVD の配布予定はありませんが・苦笑 )

1/29 17:10 – 18:10 D-4 詳説 Flex 3 コンポーネント

Flex T Shirt

以前、Adobe Bug Reporting System に Flex 3 のバグを 3, 4 件ほど登録したのですが、その功績に対して…というところでしょうか。Flex Team から T シャツをいただきました。
Flex T Shirt Sample Image

アメリカから届いた封筒
アメリカから届いた封筒


前


後

後のアップ
ある一定の件数以上バグ報告した人たちの名前で「 FX 」の文字をかたどっています。
後(アップ)

さらにアップすると、良く見かけるお名前が…掲載位置的に相当貢献されたことが想像できます。さすがです。
後(さらにアップ 1 )

末尾のほうに、こっそりと自分の名前も載せてもらっています。
後(さらにアップ 2 )

AIR ThermoHygrometer

実は、私もコッソリ AIR コンテストに出品していたのですが、個人が片手間で作ったアプリが日の目を見れるわけもなく。

ここでひっそりと画像だけ公開することにします。

AIR ThermoHygrometer

内容は、「エアコン」に因んだ温湿度計です。
AIR と C# を連携させて GAINER より楽に実装できるデバイス連携アプリを作りました。 (温湿度計デバイスは、ストロベリー・リナックス社の USB 温度・湿度計モジュールです)

グラフは、日頃まったく使うことのない Flex 3 の mx.charts.AreaChart コンポーネントを利用し、1 秒単位で描画更新します。「 Flex でこんなに簡単に実装できました♪」というお手軽感をアピールしているつもりです。

今回、AIR と C# を初めて触って作ったモノだけに、このままお蔵入りさせるのも忍びないので、今度の FxUG 東京勉強会でデモとソースを披露する予定です。

追記:
ちょっぴり日の目を見れました。アプリの名前だけ Adobe Edge に載せてもらってます。
http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/june2008/Fcontent/index.html