Flex 2: 2008年1月アーカイブ
Flex Builder の話です。
Flex Builder は、デフォルトのとき付属の JRE1.4 の JVM 上で実行されますが( Flex Builder 2 の場合)、使用 JVM を変更するときには注意が必要です。
JVM を変更する方法には二通りあり、設定ファイル(スタンドアロン版の場合 FlexBuilder.ini 、プラグイン版の場合 eclipse.ini )に -vm オプションを追記する方法と、FlexBuilder.exe (eclipse.exe) のショートカットを作成して、ショートカットに引数を追記して渡す方法がありますが、困ったことに、それぞれの方法で構成情報に違いが生じてしまいます。
図 01. FlexBuilder.ini (eclipse.ini) ファイルで -vm を指定したとき

なぜか -vm が二回定義されるだけでなく、eclpise.vm がデフォルトの JVM を指しています。これは困りますね。
図 02. FlexBuilder.exe (eclipse.exe) のショートカットを作成して、引数を渡して起動したとき

ini ファイルで設定したときと違い、eclpise.vm が指定通りに定義されています。
結論:JVM を変更する場合には、ini ファイルで設定するのではなく、ショートカットに引数を渡して設定しましょう。
参考 URL
- 第3回 統合開発環境「Flex Builder 2」に触れてみよう(後編):ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061110/253326/ - Shigeru-Nakagaki.com : Eclipse 3.3 + Flex 3 Beta
http://shigeru-nakagaki.com/index.cfm/2007/7/12/20070712-Eclipse33-and-Flex3Beta
RadioButtonGroup をラップしたカスタムコンポーネントを、同一画面で複数回再利用するとき、ちょっとした工夫を施さないと、Tab キー操作によるキーフォーカス遷移が正しく機能しません。
どうやら RadioButtonGroup の id プロパティは、オブジェクトの階層とは関係なく、アプリケーション内において一意の名前でなければならない(重複してはいけない)ようです。
しかも RadioButtonGroup はなかなかの曲者で、id プロパティを定義する場合、MXML タグに直接書くことしかできません。id="{hogehoge}"… のように、波括弧で変数を参照することすらできません。( AS では一切定義できません)
そこで、かなり強引な手段ですが、回避用のサンプルとソースを用意しましたので、下記 URL をご覧ください。
RadioButtonFocusSample (画面)
http://labs.taiga.jp/flex2/RadioButtonFocusSample/
RadioButtonFocusSample (ソース)
http://labs.taiga.jp/flex2/RadioButtonFocusSample/srcview/
簡単にポイントを箇条書きで説明します。
- RadioButtonGroup タグは使用しません。
- グルーピング処理は、RadioButton の groupName プロパティを使用します。
- RadioButtonGroup のイベントを使用したい場合は、RadioButtonGroup インスタンスを作成し、groupName 定義済みの RadioButton の group プロパティを代入します。
