月別アーカイブ: 2008年1月

[告知] F-site で喋ります

来月の 2/23 (土)に行われる F-site セミナーで、Flex アプリの設計について喋ることになりました。

話の具体的な内容はまだ決めかねていますが、今回は Producer & Director 向けの回ということで、マニアックな話は控えめにして、設計の概要説明と、簡単な MXML+AS コーディングのデモでもできればと、考えております。

もし参加される方で、聞きたい話などの要望がありましたら、この記事のコメントなりメール (contact[a]taiga.jp) なりに、軽くリクエストでも投げていただけると幸いです。(何でも答えられるわけではありませんが、可能な範囲で盛り込みたいと思います)

興味のある方は、下記 URL よりお申し込みください。
http://f-site.org/articles/2008/01/23174140.html

JVM 指定の罠

Flex Builder の話です。
Flex Builder は、デフォルトのとき付属の JRE1.4 の JVM 上で実行されますが( Flex Builder 2 の場合)、使用 JVM を変更するときには注意が必要です。

JVM を変更する方法には二通りあり、設定ファイル(スタンドアロン版の場合 FlexBuilder.ini 、プラグイン版の場合 eclipse.ini )に -vm オプションを追記する方法と、FlexBuilder.exe (eclipse.exe) のショートカットを作成して、ショートカットに引数を追記して渡す方法がありますが、困ったことに、それぞれの方法で構成情報に違いが生じてしまいます

図 01. FlexBuilder.ini (eclipse.ini) ファイルで -vm を指定したとき
図 01. FlexBuilder.ini (eclipse.ini) ファイルに -vm を指定したとき
なぜか -vm が二回定義されるだけでなく、eclpise.vm がデフォルトの JVM を指しています。これは困りますね。

図 02. FlexBuilder.exe (eclipse.exe) のショートカットを作成して、引数を渡して起動したとき
図 02. FlexBuilder.exe (eclipse.exe) のショートカットを作成して、引数を渡して起動したとき
ini ファイルで設定したときと違い、eclpise.vm が指定通りに定義されています。

結論:JVM を変更する場合には、ini ファイルで設定するのではなく、ショートカットに引数を渡して設定しましょう。

参考 URL

超絶 Colin 会

Colin&taiga

先日 16 日に Adobe で行われた ASer の集まりに行ってきました。
懇親会の 2 次会が翌朝の 4 時ごろまで行われたのですが、最後までしっかり居座り、飲んだり言いたい放題したり、とても有意義に過ごせました。

関連 URL

RadioButtonGroup のキーフォーカス対策

RadioButtonGroup をラップしたカスタムコンポーネントを、同一画面で複数回再利用するとき、ちょっとした工夫を施さないと、Tab キー操作によるキーフォーカス遷移が正しく機能しません。

どうやら RadioButtonGroup の id プロパティは、オブジェクトの階層とは関係なく、アプリケーション内において一意の名前でなければならない(重複してはいけない)ようです。

しかも RadioButtonGroup はなかなかの曲者で、id プロパティを定義する場合、MXML タグに直接書くことしかできません。id=”{hogehoge}”… のように、波括弧で変数を参照することすらできません。( AS では一切定義できません)

そこで、かなり強引な手段ですが、回避用のサンプルとソースを用意しましたので、下記 URL をご覧ください。

RadioButtonFocusSample (画面)
http://labs.taiga.jp/flex2/RadioButtonFocusSample/

RadioButtonFocusSample (ソース)
http://labs.taiga.jp/flex2/RadioButtonFocusSample/srcview/

簡単にポイントを箇条書きで説明します。

  • RadioButtonGroup タグは使用しません。
  • グルーピング処理は、RadioButton の groupName プロパティを使用します。
  • RadioButtonGroup のイベントを使用したい場合は、RadioButtonGroup インスタンスを作成し、groupName 定義済みの RadioButton の group プロパティを代入します。

Windows(64bit) Flash/Flex 開発環境

私のメイン作業 PC は HP のモバイルワークステーション (Compaq 8710w) なのですが、年明けに Windows XP Professional x64 Edition (DSP 版)をインストールして、環境移行しました。

システムのプロパティ

元々使用していた OS は Vista(32bit) だったのですが、移行時のちょっとしたメモを残しておきたいと思います。これから 64bit 環境に移行しようと考えている方(同業者さん)へのヒントになれば幸いです。

Eclipse, JDK

元々使っていた Eclipse フォルダごと新しい環境にコピーしましたが、今まで使用していた Eclipse プラグインがそのまま使えました。(自分がインストールしたプラグインは、エディタ拡張と SVN プラグインくらいです) ただし、Flex Builder に関しては、Eclipse フォルダ内の該当フォルダ/ファイルを手動削除するか、移行前にアンインストールして、移行先で再度インストールする必要があります。

なお、詳細は以下の通り。
Flex 2 -> Eclipse 3.2 (32bit) + JDK 1.6.0_03 (32bit)
Flex 3 -> Eclipse 3.3.1 (32bit) + JDK 1.6.0_03 (32bit)

Flash CS3

Adobe のサービスデータベースでは、『 CS3製品では、 64bit環境は動作保障の対象ではありません。32bit 環境でご利用ください。』 とアナウンスされていますが、私の環境では今のところ特に問題ありません。(「快適だ」と仰る知人も何人か…)

FlashDevelop

FlashDevelop のバージョンは 3.0.0 Beta 5、.NET Framework 2.0 は 64bit 版を使用していますが、こちらも今のところ特に問題なく動作しています。

パフォーマンス

残念ながらというか仕方ないというか、ビルド/パブリッシュのスピードが向上したという実感は、正直沸きませんでした。ただし、タブレット (intuos 3) を使用するときに限り、64bit 環境の恩恵が体感レベルで実感できます。 というのは、intuos3 のタブレットドライバには、64bit 版も用意されており、おそらくそのドライバが優秀だからだと思います。私は、Flash 上でタブレットを使うような仕事はしてませんが、Flash アニメーターな方には、ありがたい話なのではないでしょうか。

参考:

ふたつの川うるおう日記
[Windows][Java] Windows Vista 64-bit版でEclipseベースのソフトウェア対応状況

Microsoft Windows XP エキスパートゾーン
これから Windows XP Professional x64 Edition をインストールする人へ